2024.09.02
現在の小田川の光景(真備)
2018年7月の西日本豪雨から6年が経ちました。
現在の小田川の様子をお届けします。
小田川と高梁川の合流点を4.6キロメートルほど下流に付け替える工事が、完了しました。
こちらは倉敷大橋へと続く道、高梁川との新たな合流点にかかる新柳井原橋です。
周辺は、堤防も道路も整備されて、すっきりとした広大な空間になりました。普段は穏やかな流れです。
高梁川に流れ込む小田川の水位上昇を防ぐことは、真備だけでなく倉敷市街の水害を防ぐことにもなるそうです。
柳井原貯水池の現在の様子です。
歩道と車道が分離されているので、ジョギングをする人の姿を見ることも増えました。
そして、現在の小田川の様子です。
かつては木々の生い茂る川底だったそうですが、現在はしっかりと水が流れる光景を見ることができます。
小田川の堤防周辺には、古墳好きなら必見の史跡があったり、新たな防災機能を備えた公園ができていますので、今後ご紹介していけたらと思います。
どうぞお楽しみに!
【小田川(おだがわ)とは】
水系は高梁川、種別は一級河川であり、延長72.9キロメートル、流域面積は492平方キロメートル。水源は広島県の神石高原、広島県と岡山県を流れています。
同名の河川として、倉敷市児島地区を流れて瀬戸内海に注ぐ河川や、福山市津之郷町から芦田川へ合流する河川があります。